みるみるわかる！咳止め薬ノウハウ帳

2016年12月16日

咳止め効果が高いと有名な市販薬

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咳が出てつらい、咳のせいで夜も眠れない、そのような時にオススメの市販薬が新ブロン液エースです。市販の咳止めの中でも効くことで有名な薬ですね。この新ブロン液エースは乾いた咳に、より効くように作られています。乾いた咳というのは、喉の奥にある気道と呼ばれる部分が炎症を起こすことにより、それが咳中枢を刺激して起こります。その咳中枢にダイレクトに効くものが中枢性鎮咳薬と言われる薬になります。

新ブロン液エースもその一つになります。シロップ剤ですがメントールを配合してあるため、とても飲みやすくなっています。主成分のジヒドロコデインリン酸塩は咳の中枢に作用して咳をしずめる効果があります。また、グアイフェネシンは気道粘膜の分泌機能を高めることにより、たんの排出を促し呼吸を楽にします。また、クロルフェニラミンマレイン酸塩はアレルギー症状を抑える働きがあります。

これらの相乗効果によって、つらい咳を緩和してくれるようになります。8歳以上であれば服用が可能で、大人の場合は、食後に10mlずつ飲みます。4時間しか有効ではないので、最大で１日6回まで飲むことが可能です。シロップ剤は錠剤よりも早く効き始めるため、つらい咳の時には錠剤よりもシロップ剤のほうがより効果を実感できるのではないでしょうか。

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